注文住宅
国産の無垢の木
なぜ、無垢の木を使うの?
まず、使い込むほどに味わいが出てくるのが無垢の木。
当店は、その無垢の木の呼吸を妨げず、木の本来の性能を発揮させることができるよう、仕上げはオイル仕上げにしております。
オイル仕上げは、手垢を防止する働きがあります。また、使い込むほどに味わいが出てきます。
水や食べものをこぼしても、少しの間は水分や汚れをはじきますので、すぐに拭けばシミになることはほとんどありません。
植物性のオイルを使用しておりますので、小さなお子様が床を舐めても安心です。
時間と共に深みのある色合いになってくる無垢の木のもつ良さをどうぞ楽しんでください。
またコンクリートのような固い内装だと、音が跳ね返り必要以上に反響されます。
一方、木には吸音性があり音が落ち着いてやさしい音になります。
ピアノやバイオリンが木で作られているのもその理由の1つと言われています。
杉の木は、香りが良くて温かみがあるよい素材です。
熱くならず冷たくもならない(熱伝導率が低い)自然の断熱材であり、湿度の吸放出にも
優れており、いわば「天然のエアコン」のような役割を果たします。
もちろん、押し入れなどは、湿気や虫に強い檜を使用。お風呂場に檜が使われるのもその為です。
それぞれの木の持つ特性を家の場所に応じて使いわけさせていただいております。
更に、当店が扱う杉は全て国産。豊かな山に囲まれた日本が持っている良いものは積極的に活用する、そのことこそが、日本の山林業、製材業のサイクルを円滑にし、品質のいい家をつくる上での重要な土台づくりになると確信しております。
地元の木を活用し、その地域が潤うような家づくりを改めて考えますと、やはり最後に戻ってくるのは「木の家」です。
思わず、肌を寄せたくなる、国産無垢の木。
使い込むほどに味わいが出てきます。
香りがよく、肌に触れた時に体温と同化するため温かみが感じられるのが杉の特徴。
そして、土台、柱、押し入れなどは、虫や湿気に強い檜(ひのき)をお勧めします。